2017年07月24日

子供の心配

朝市で、近所のおばあちゃんに会った。
90歳を超えているけれど、お元気に暮らしている。
歩いていける距離に娘さん夫婦がいるけれど、ひとり暮らし。

買い物を終えて帰り道、先に歩いているおばあちゃんに追いついて、そこから家までゆっくり一緒に歩いて帰った。手押し車のかごにはイチゴが入っていた。イチゴジャムを作るそうだ。いつもしゃきっとしていてボケてなんかいないし、いつも話は前向き。本当にすごいなといつも思う人。

でも、今回は離婚後1人暮らしをしている息子さんの体がとても心配だという話だった。
もう孫もいる息子さんだ。
どんなに年を重ねても、いつまでも子供の心配は終わらない。
子供は子供。そうなんだよね。

会うといつも私に 息子さんはどうしてる? と聞いてくれる。
それは逆に 聞いてほしいこと であったのかもしれない。

年齢を考えれば、体の心配はおばあちゃん自身のほうがあるに決まっているけれど、それでも子供が先で、子供が幸せでないと親は苦しくなる。私の年でおばあちゃんの気持ちの全てをわかることはできないけれど、でも確かに子供のことを心配しだしたらいつまでも終わりはないのだろうな。

息子のことを聞かれて、そんなに今は心配していない。 と私は答えた。

考えてみれば、今何をしているのか、体調はどうなのか、日々の暮らしの細かい事はもうよくわからない。
例えば、元気にしてる?とか ちゃんと食べてるの? とか、たまに聞いても心配させるようなことを言うはずもない。お互いにそうだ。たぶん大丈夫なのかなと とりあえず想像する。そして会えた時にその様子をみて確かめる。今はそんな感じ。それが全てではないけれど、あまり心配していない理由のひとつには、過信はできないけれどまだ子供が若いということもある。今のところは元気でやってくれていると、そう思いたい。

おばあちゃんが今とても心配しているのは、息子さんの暮らしぶりや体調を目の当たりにしたかららしい。
離婚してひとり暮らしで 重い糖尿病なのだそう。
息子さんだって、本当は90過ぎのお母さんに心配などさせたくないであろう。

親孝行の一番は、自分が元気でいること。
親もできる限り元気でいることが子供たちにとって幸せなこと。
いつかそうでなくなる日がくることもわかるけれど。

それまではね。

私も東京の母親のことを考える午後になった。
posted by Y at 06:01| 日記 | 更新情報をチェックする